かっぱのきもち

伊藤 沙織|ITOU Saori

2013

流れる時代の景色や移ろう季節の風景、何を見て何を感じているのか…。
疲れてしまった人の心を和ませてあげられたらいいなと思い生まれた作品です。
河童は“河の童”と書くように、私の中で子どものイメージが強く、古びた学校がよく合います。廃校に住みついてしまった河童。使われなくなった朝礼台に座り、かつて子どもたちが通い、学び、遊んだ学校に思いをはせ、宙を見つめる。

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