里山とアートの関係性を提示する
アートプロジェクト
栃木県那須郡那珂川町小砂(こいさご)
2016 シンポジウム・トーク / symposium-talk
「地域を耕すまなざし」と題して、「アートを媒介としたこれからの地域づくり」をテーマにシンポジウムを開催。
前半では2013年の美しい村認定から現在までの、小砂地区のまちづくり活動(農家民泊、トレイルランニング、おかあちゃんCafé)を紐づけて総括するとともに、アーティストと地域住民との恊働によって誕生した環境芸術祭の作品について解説。
後半の部ではアート、デザイン、建築、大学(教育機関)の4つの領域から有識者を招き、その取り組みのプレゼンテーション。
先進的な取り組みを共有することで、新たな出会いや発想を創出し、小砂地区の活性化、ひいては同様に人口減、雇用減に苦しむ地方自治体の問題解決への糸口の一端が垣間見れるような、様々な立場の人々の創造力を交換する試み。
日程 | 2016年4月24日(日) |
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時間 | 14:00〜16:00 |
場所 | 小砂コミュニティセンター(栃木県那須郡那珂川町小砂836) |
料金 | 無料 |
登壇 | 渡辺 豊重(造形作家)、菅沼 緑(彫刻家)、小佐原 孝幸(KEATディレクター / デザイナー)、増田 信吾(建築家)、梶原 良成(宇都宮大学教授 / 建築家 / デザイナー)、小砂農家民泊代表、小砂トレイルランニング代表、小砂おかあちゃんCafé代表 |
主催 | KEAT小砂環境芸術祭実行委員会 |
後援 | 小砂Village協議会 那珂川町 那珂川町教育委員会 那珂川町観光協会 下野新聞社 NPO法人美しい日本の森と藝術 |
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前半の部では2013年の美しい村認定から現在までの、小砂地区のアクティビティ(農家民泊、トレイルランニング、おかあちゃんcafé等)を紐づけて総括するとともに、
アーティストと地域住民との恊働によって誕生したKEATの作品についての解説。
後半の部ではアート、デザイン、建築、大学(教育機関)の4つの領域から有識者を招き、その取り組みをプレゼンテーションしていただきました。
先進的な取り組みを共有することで新たな出会いや発想を創出し、小砂地区の活性化、ひいては同様に少子高齢化に苦しむ地方自治体への問題解決の糸口の一端が垣間見えたのではないかと考えております。
シンポジウムの締めくくりには、「おかあちゃんcafé」による軽食が用意された懇親会も開かれ、アーティストや地域の方々との交流の場として、盛況のうちに閉会できました。