里山とアートの関係性を提示する
アートプロジェクト
栃木県那須郡那珂川町小砂(こいさご)
2018 シンポジウム・トーク / symposium-talk
KEA-AIR2018にて小砂地区にレジデンスしながら制作を行ったアーティスト船山哲郎氏による滞在報告。そして全国の小規模地域アートプロジェクトの運営に携わってきたコミュニケーションデザイナーの田島悠史氏と、KEATディレクターの小佐原孝幸氏とともに、小砂地区にとって大きな課題となっている旧馬頭西小学校の利活用法を、来場者の方々を交えてディスカッションを行う。
日程 | 2018年6月10日(日) |
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時間 | 14:00-15:20 |
場所 | 旧馬頭西小学校(栃木県那須郡那珂川町小砂2712) |
料金 | 無料 |
登壇 | 船山 哲郎(KEA-AIR2018滞在アーティスト / アーティスト)、田島 悠史(コミュニケーションデザイナー)、小佐原 孝幸(KEATディレクター / デザイナー) |
主催 | NPO法人美しい日本の森と藝術 |
協力 | 小砂美しい村協議会 おかあちゃんCafé 小砂行政区学校保存会 |
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第一部は船山哲郎さんによる滞在制作報告。
船山さんの作品『ひとつながりの長椅子/共生の跡』は、小砂の日常の営みからヒントを得て生まれたものでした。
第二部は田島悠史さんによる廃校利活用の事例紹介。
現在小砂地区にとって大きな課題となっている旧馬頭西小学校の利活用法が示唆されました。
第三部は聴講者も交えたディスカッション。
住民からも活発に意見が飛び交い、小砂の新しい魅力と可能性に気づかせてくれるトークイベントになりました。
懇親会ではおかあちゃんCaféによる地元食材を使った料理が振る舞われました。
とりわけじゃがいもの煮付けがたいへん美味でした。