最も関わりのある場所 -光の庭–

田原 唯之 / TAHARA Tadayuki
2014-2016

日本庭園が人の手によって自然を扱うことで一つの新たな境界(中間)的な空間として構築されるように、農作業という営みもまた、人と自然との間で繰り広げられる境界(中間)的な行為である。
風が抜け、光が差し込むこの納屋は、そこに眠っていた農機具と共に、人と自然の営みの境界の上を漂っている。
錆を落とし磨き直した農具を、納屋の中に連ならせ、隙間から零れてくる光線と混在させる。

常に危ういバランスで成り立つ人と自然の営みの関係を、この境界の上で静かに溶解させ、混濁の庭へと変容させていく。

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アーティストプロフィール

田原 唯之 / TAHARA Tadayuki
東京都出身

武蔵野美術大学 造形学部 建築学科 卒業

2016 としまミュージアム
2015 Capture Another Infrastructure| Treasure Hill Artist Village, 台北
2014 平成26年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業
2013 六甲ミーツアート 芸術散歩2013

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