KEAT2016プレイベント「地域を耕すまなざし」

[実施日] 2016年4月24日(日)
[場 所] 小砂コミュニティセンター

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KEAT2016では、「地域を耕すまなざし」と題して、アートを媒介としたこれからの地域づくりをテーマにシンポジウムを開催いたしました。前半の部では2013年の美しい村認定から現在までの、小砂地区のアクティビティ(農家民泊、トレイルランニング、おかあちゃんcafé等)を紐づけて総括するとともに、アーティストと地域住民との恊働によって誕生したKEATの作品についての解説。

後半の部ではアート、デザイン、建築、大学(教育機関)の4つの領域から有識者を招き、その取り組みをプレゼンテーションしていただきました。

先進的な取り組み共有することで新たな出会いや発想を創出し、小砂地区の活性化、ひいては同様に少子高齢化に苦しむ地方自治体への問題解決の糸口の一端が垣間見えたのではないかと考えております。

シンポジウムの締めくくりには、「おかあちゃんcafé」による軽食が用意された懇親会も開かれ、アーティストや地域の方々との交流の場として、盛況のうちに閉会できました。

クリエータープロフィール


地域を耕すアート

渡辺 豊重

1962年の初個展以来、長野オリンピックのモニュメントを手がけるなど、日本の現代美術の第一線で活躍を続けている美術家。主な展示に2010年「鬼と遊ぶ渡辺豊重展」(神奈川県立近代美術館)、栃木県立美術館で開催した大規模な回顧展 「画楽60年渡辺豊重展」など。

地域を耕すアート

菅沼 緑

彫刻家。1968年、日本大学芸術学部卒業。2000年、岩手県東和町へ移住。2003年「美の国我が町」萬鉄五郎記念美術館、2005年から「街かど美術館〈アート@つちざわ〉」に継続的に出展。2014年「まちてくギャラリー」開始、現在に至る。

地域を耕す建築

増田 信吾

建築家。2007年、武蔵野美術大学卒業。増田信吾+大坪克亘共同主宰。武蔵野美術大学非常勤講師、コーネル大学客員教授。主な受賞にJCDデザインアワード金賞、 ar+d Awards for Emerging Architecture 2014 大賞(UK)。主な展示に第15回 ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展。

地域を耕す建築

梶原 良成

宇都宮大学教授、建築家、デザイナー。1986年、東京芸術大学建築科卒業。設計事務所勤務を経て、1998年独立。2009年より現職。主な作品に、那須高原・白戸川の山荘(第7回OM地域建築賞優秀賞)、袋田病院新病棟(新建築2011年10月号)。グラフィックデザインやプロダクトデザインなども手がける。

地域を耕すデザイン

小佐原 孝幸

デザイナー。KEATアートディレクター。2008年、東京芸術大学大学院修了。常磐大学・千葉商科大学非常勤講師。地域性のある駅名標「ひたちなか海浜鉄道湊線駅名標」でグッドデザイン賞。教科書へ作品掲載[中学校美術Ⅰ/日本文教出版]。アートとデザインを媒介とした地域貢献活動により、ひたちなか市功労表彰。